[ 物件VOL.18 ]

東急リアル・エステート投資法人

 

証券コード:8957

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物件紹介 0:52 〜

【物件1】cocoti(ココチ)

レポーター渋谷にやってきました。このエリアは全国でも屈指の商業集積地として知られているエリアです。今回、最初にご紹介する物件は、渋谷駅から明治通り沿いに歩いて1分のところにあります。あちら、商業施設「 cocoti(ココチ)」です。

それでは、こちらの物件につきまして、東急リアル・エステート投資法人の資産運用会社である東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメントの水口さんにお話を伺っていきます。水口さん、よろしくお願いいたします。

水口よろしくお願いします。

レポーターまずは、こちらのエリアの特徴から教えていただけますか。

水口本物件は、渋谷・表参道・原宿をつなぐエリアの中心に立地しており、周辺には数多くのアパレルブランドが建ち並んでおります。明治通りは若者を中心に多くの人々で行き交っておりますが、2012年春には渋谷ヒカリエがオープンし、さらに多くの方が訪れるエリアとなりました。また、2015年には隣地で商業施設、オフィス、住宅等を含む複合施設が竣工予定ということもあり、今後さらなる集客が見込める有望なエリアです。

レポーター今のままでも充分な集客力というイメージですけれども、更なる大きな集客力が見込めるということになるんですね。では、こちらの物件の特徴について教えていただけますか。

水口cocoti(ココチ)は、2004年に竣工した地上12階建ての商業施設です。20代後半以降の高感度な人々に‘ココチ’良い刺激を与えていくことを目的に上質なサービス、くつろぎのある空間を提供し、流行の最先端である渋谷エリアで独自かつ唯一の存在感を出せるよう創意工夫した施設の運営に努めております。

レポーター心地良い刺激を与えていくということで、建物の名前も”cocoti(ココチ)”ということになっているんですね。目の前にはプールもありまして、本当に館内、素敵な演出がなされてますね。

水口本物件は、ブランドショップ、カフェ、スポーツジム、映画館、音楽教室等で構成され、様々なライフスタイルを提供できる施設です。また、2012年春には周辺の商業施設の開業に合わせ、共用部のリニューアルを実施しました。近隣に公園があり、緑があふれる立地特性を活かし植栽等のグリーンも増やしまして、都会の中で自然を感じることのできるよりココチよい空間に生まれ変わりました。

レポーターショッピングを楽しむだけではなく、ちょっと疲れたときにふらっと立ち寄ってリラックスできるスペースということですね。わかりました。

水口さん、どうもありがとうございました。

水口ありがとうございました。

レポーターそれでは、もう一物件ご紹介いたします。

【物件2】世田谷ビジネススクエア

レポーター変わってこちら、東京都世田谷区にやってきました。ここは東急電鉄と共に発展を遂げてきたエリア、用賀です。次にご紹介いたします物件は、東急田園都市線用賀駅から直結する世田谷ビジネススクエアです。

それではこちらの物件につきまして、東急リアル・エステート・インベスト・マネジメントの平澤さんにお話を伺っていきます。平澤さん、どうぞよろしくお願いいたします。

平澤よろしくお願いします。

レポーターまずは、こちらのエリアの特徴から教えていただけますか。

平澤このエリアの特徴としましては、まず交通利便性の高さが挙げられます。最寄り駅の東急田園都市線用賀駅は、地下鉄半蔵門線と直通運転をしており、渋谷経由で大手町方面へのアクセスも容易となっています。

また、周辺には国道246、環状八号線、そして東名高速道路の起点となる「東京用賀インター」など要幹線道路も充実しており、まさに、「東京の西の玄関口」として有名なエリアとなっております。

レポーター電車だけでなく、車でも便利な場所になるということですね。では、こちらの物件について教えていただけますか。

平澤この世田谷ビジネススクエアは、地上28階建てのタワー棟を中心として、オフィス、商業施設、そして、世田谷区の公共施設も含め、全8棟の建物から構成された大規模複合施設となっています。本物件は用賀のランドマークタワーとして一般に知られ、多くの方が集うコミュニティーエリアにもなっており、幅広い皆様にご利用頂いております。

レポーターこれだけ大きな施設ですから用賀エリアの生活の中心となっていそうですね。具体的にはどういった方々が利用されているのでしょうか。

平澤本物件は、オフィスのビジネスマンだけでなく、地域住民の方にも食事やショッピングなどで幅広くご利用頂いております。また、先程触れました交通利便性に加えまして、豊富な駐車場や東急バスのターミナルも併設されていますので、交通の基点として多くのお客様にご利用いただいております。

レポーター伺っていますと、都市機能がぎゅっと集約された「街」という印象がありますので、生活にはすごく便利なんだなぁということがわかったのですが、オフィスビルとしての観点から見ると、どうなのでしょうか。

平澤本物件は、現在約60社の企業にご入居いただいておりますが、その多くは、支店や営業所など東京西南部のビジネス拠点としてご利用頂いております。また、緑が多く落ち着いた周辺環境を重視するIT系企業や外資系企業の方からもご好評頂いております。

レポーターその他にはどういった特徴がありますか?

平澤その他、近隣の二子玉川エリアではオフィスビルを含む大規模再開発が着々と進んでいますので、二子玉川・用賀エリアについても、オフィス立地としての認知度が年々向上しておりまして、今後も発展が見込まれるエリアだと考えています。

レポーター周辺環境に優しく、そして、地域社会にも共生していながら、オフィス立地としても多様なニーズに応えているということになるのですね。それでは、そのオフィスフロアを見せて頂けますでしょうか。

平澤はい。それではご案内いたします。

レポーターよろしくお願いします。

平澤こちらへどうぞ。

レポーターはい、失礼します。

おぉ!もうフロア自体も広々としてますけれども、眺めが何といっても最高ですね!

平澤そうですね、やはり、近隣に高層ビルがありませんので、周辺エリアを一望できるこの眺望はビルの魅力のひとつだと思います。

レポーター確かにこちらからの眺めは都心の中の高層ビルからとは、ちょっと違った雰囲気ですよね。これだけ開放感があれば、仕事でちょっと疲れても、また頑張ろうって気になりますね。フロアとしては、他には、どのような特徴があるのでしょうか。

平澤フロアの特徴といたしましては、室内に柱がない開放的な空間をご提供していますので、テナントのレイアウト変更にも柔軟に対応できる設計となっています。

その他、非常時に即時対応できる24時間体制の防災センターも併設されておりますので、セキュリティーや防災の観点でもご利用者の方に安心、安全をご提供できる環境を備えております。

レポーター便利な場所にあるだけではなくて、安全、そして安心まで考えてくれているとうことなんですね。わかりました。どうもありがとうございました。

平澤ありがとうございました。

レポーターそれでは、引き続き、東急リアル・エステート投資法人が保有するその他の物件についてもご紹介してまいります。

 

マネジメントインタビュー 8:46 〜

東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント株式会社 
代表取締役 執行役員社長 堀江 正博

東急リアル・エステート投資法人の資産運用会社であります、東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント社長の堀江です。

東急REITは東京急行電鉄をスポンサーとする、オフィスと商業施設への投資を行う複合型リートです。

2003年9月に東京証券取引所に上場し、今年10年目を迎えました。2013年1月末の資産規模は約2,000億円、物件数は26物件です。

東急REITの投資方針は、成長力のある地域における、競争力のある物件へ投資するものであり、リスクを押さえながら、トータルリターンを高めることを目指しています。具体的には、人口が増加傾向にある、首都圏に限定して投資をします。

首都圏の中でも、更に今後も、持続的な成長が見込める、東京都心5区及び東急沿線を、主な投資対象地域と位置付け、ポートフォリオの85%以上をここに投資をします。また、競争力を確保するため、駅近といった好立地の物件を多く取り揃えています。

物件規模についても基準を設けており、40億円未満の一般にリスクが高いと考えられる小型物件には原則として投資をしない方針です。投資配分比率は、オフィス60・商業施設40を長期的な目標としています。

それでは本投資法人が所有するその他の物件について、資産運用第二部長の佐々木より紹介いたします。

 

マネジメントインタビュー:QFRONT

東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント株式会社
執行役員 資産運用第二部長 佐々木 桃子

資産運用第二部長の佐々木と申します。これより東急REIT保有物件のうち3物件をご紹介いたします。

まずは、都市型商業施設よりQFRONTをご紹介いたします。

QFRONTは、渋谷より駅前のスクランブル交差点に面しています。この交差点は世界で最も人通りが激しい交差点とも言われており、ここを訪れる海外旅行客も大勢いらっしゃいます。QFRONTには地下2階から8階に音響・映像ソフトのレンタル・販売店、カフェ、飲食店が入居し、平日休日問わず早朝から深夜まで渋谷を訪れるたくさんの方をお迎えしております。ビルの壁面を利用した映像画面や、ガラスで構成される外観はテレビや雑誌などの各種メディアにも連日のように取り上げられていますので、 QFRONTをテレビ等でご覧になられた方も多いことと思います。

渋谷だけでなく、東京・日本を代表する商業施設であるQFRONTはJ-REITが保有する2,000以上の物件の中でも最も有名な物件の一つです。

マネジメントインタビュー:東急鷺沼ビル(フレルさぎ沼)

続いて、郊外型商業施設より、「東急鷺沼ビル」をご紹介します。

東急鷺沼ビルは、渋谷より東京田園都市線の急行で15分ほどの「鷺沼」駅前に立地しています。1950年代より東急電鉄にて開発された「多摩田園都市」を構成する街の一つである鷺沼は、渋谷から約15km圏のベッドタウンエリアでもある川崎市宮前区に位置します。

本物件は、東急ストアが一括賃借していますが、平成23年5月に、「フレルさぎ沼」として、東急ストアを核とするショッピングセンターにリニューアルしました。東急ストアのほか40を超えるテナントが、食品や日用品、アパレル、雑貨等を販売しており、近隣住民の方々の生活にも深く根付いています。

東急REITでは、このリニューアルに合わせて、基幹設備の更新を含めた改修工事を実施しており、このような東急ストアとのコラボレーションにより、資産価値の維持向上を実現しています。

マネジメントインタビュー:赤坂四丁目ビル

最後に、赤坂四丁目ビルです。

本物件は、青山通りに面する9階建てのオフィスビルです。

東京メトロの5線が利用可能な赤坂見附駅・永田町駅から徒歩約4分と利便性が高く、内装設備にも優れた物件です。

また、赤坂御用地にも近接し、新宿副都心を臨む眺望にも優れていることなどから、赤坂周辺エリアの中でも長期的に高い競争力を有するものと考えています。

現在、広告代理店の東急エージェンシーが本社として使用しています。

以上、3つの物件をご紹介いたしました。

トップインタビュー:後編

今、ご紹介した物件の詳細情報、ポートフォリオに関するデータ、またガバナンス体制や東急REITの採用する長期投資運用戦略など、多くの情報を公開しています。詳細な情報につきましては、本投資法人ウェブサイト(http://www.tokyu-reit.co.jp/)で紹介しておりますので、是非、ご覧いただければ幸いです。

今後とも東急リアルエステート投資法人をよろしくお願いいたします。

 

 

撮影年月日:2013年2月14日

 

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